『「私」の国分一太郎研究』は、国分一太郎の生きた時代とその思想の研究であると同時に、「私」自身の自己史でもある。

綴方理論研究会10月例会(2012年)のご案内

綴方理論研究会10月例会(2012年)のご案内

と き   2012年10月17日(土) 午後1時より 

ところ   乙部武志宅(東京都世田谷区代田6ー19ー2)


◇講義・乙部武志さん  とつおいつ 52

◇提案 
      「家庭科教育と作文教育~校内研究会で~」

                        提案者 田中紗都美さん 



地図はここ!
(分からなくなった場合は、03-3468-0973 乙部邸へTELを)


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◆前回の吉成さんの提案
 書く機会をなかなか作り出せない中で、どう書く機会を作るかという問題に、日記指導を切り口に取り組んでいる意欲的な提案でした。日記を書くことを通して子ど もは自分の生活を見つめ直す。また、生活が意欲的になってくる。教師にとっても、子どもの生活を知ることは、その子どもへの指導の手がかりを考えられることになり、双方向でよい結果を生み出していく。実際の「赤ペン」の入れ方も、ひとりひとりの子どもの生活を励まそうとする意図がよくわかりました。

◆前回の田中定幸「心のケアと自立のための日記指導」
 週1日記のすすめという副題で、日記指導のめざすものとその方法を、ただ書かせることだけで終わらせるのではなく、これまでのひとまとまりの文章を書かせるための見方・考え方、認識の操作・方法などを考えた新しい提案でした。理論研究会でも何回も読みなおして学んでいくべきものだと思いました。
 
田中紗都美さんの提案
 書く機会をなかなか作れない現状の中で、「家庭科」という枠の中でどんなことを書かせればいいのか、校内研で提案する材料を提供。初めての作文に関する提案。新鮮さに期待します。
 かつては文筆活動法ということで国語科作文指導とわけて考えていたこともあったが、その議論が今どうなのか話し合ったりもしたい。
 田中さんは岡山大会にも参加し、作文教育に関わろうという新しい息吹です。たくさんの参加で活気あふれる研究会にしましょう。

                                            (文責:日色)

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