『「私」の国分一太郎研究』は、国分一太郎の生きた時代とその思想の研究であると同時に、「私」自身の自己史でもある。

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このサイトを運営している「文次郎」(ぶんじろう)です。

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どうぞ、気楽にお付き合いください。

犬が好きです。
             
ロシア系の「サモエド」がかわいい。

表情がなんともいえないんです。

私の家にも、1991年頃から、サモエド系のワンちゃんがいました。

ずーっとずっとだいすきだよ

それまで2年間近く病気と闘っていましたが、2003年10月31日の朝、

日課のようになっていた治療を受けるために、車で病院に向かっている

途中、死んでしまいました。

11歳でしたから、人間で言えば、61歳ということになります。

名前は、「ブンジロー」です。

『ずうっとずっとだいすきだよ』という絵本があります。

とっても、ステキな絵本です。

その中の一節に、この物語の主人公の少年の次の言葉があります。

好きなら好きと、言ってやればよかったのに 誰も、言ってやらなかった。

言わなくても、わかると思っていたんだね。

この少年は、「ぼくのエルフ」に、毎日、あることをやり続けます。

難しいことではありません。

私も、いつか死を迎えることになるブンジローのために、毎日、看病をしながら、

この少年のまねをし続けました。

私が教職を去った2003年3月。この時期から特にブンジローの病気の進行と衰え
が目立ち始めました。

4月、5月、6月……。毎日のように病院に通い、薬をもらい、点滴や輸血を続けながら、
ブンジローは、よくがんばりました。

水が好きで、昔は、散歩のたび、用水やら川やらに飛び込んでいったものでしたが、

最期が近づいてきた頃には、歩くの自体がつらそうで、あれほど大好きだった

散歩に出ても、立ち止まってしまうようになりました。

明日から11月という前日、「もう、今日でおしまいにします。」とでもいうように、
死んでいきました。

その最後の日、ブンジローは、ちゃんとお別れを言ってから死んでいきました。

病院に向かって車を運転していると、後ろの席で横になっていたブンジローが、

何かを訴えるかのように、急に運転席の方に飛び出してきたのです。

びっくりしました。

どこに、そんな力が残っていたのでしょうか。

すぐに、車を止めて、ブンジローを、もう一度、後ろの席に寝かせてやりました。

車が、病院の駐車場についた時、ブンジローは、死んでいました。

あの時が、ブンジローの最期の時だったのだと思います。

死ぬことがわかったのではないかな。

そのくらい苦しかったんだろうなと思います。

あれが、最期の別れのあいさつとなりました。

働いていない時期でしたので、しっかり時間をかけて世話をすることができた

ことだけはよかったなあと思っています。

もう、ワンちゃんを飼うことはありません。

今は、お散歩させてもらっているワンちゃんを遠くからながめるのが、好きです。

時々、近寄っていきますけど!

 

サモエドって、こんな感じのワンちゃんです。

サモエド

  (Wikipediaより)


やりたいこと、山ほどあります。

アウトドア系でやりたいことが、いっぱいですね。

今は、まずカヌーが欲しいナ!

二度ほど、北海道の八雲町の川で、ゴムボートで川下りをしたことがある

のですが、川の中から見る景色って、何ともいえなくいいものです。

今年(2007年)の夏の旅では、知床半島で、シーカヤックの一隊と遭遇。

釧路湿原では、釧路川を行くカヌーの姿も見えました。

いいですよね。

釣り道具を持って、北海道の川をカヌーで旅する、やってみたいです。

ハンググライダー。

スキンダイビングをしながら、魚突きなんていうのもいいなあ。

テンカラ釣り。

鮎釣りへも挑戦してみたい。

どれもこれも、お金がかかるのがちょっと難点なんだけど。

少しずつ実現を図っていくつもり。



池波正太郎の小説に、はまっております。

『鬼平犯科帳』、もう堪りません!

何と言っても、やはり本の方が面白いのですが、

一時期、DVDを借りまくりました。

「鬼平」役の中村吉右衛門の大フアンです。「鬼平」役の中村吉右衛門

私ともども、「いい男」でありますねェ!

池波正太郎の描く「鬼平」の人間像もステキなのですが、

中村吉右衛門の演じる「鬼平」は、イメージにぴったり、

好きですネエ。

『鬼平犯科帳』の魅力は、もう一つ!

物語のラストに流れてくるエンディングテーマ曲。

ジプシーキングスの「インスピレイション」。

これが流れてきたなんざァ……、胸が震えてしまいます。

Inspiration - Gipsy Kings



最近は、『剣客商売』を本で読みながら、CSテレビの

番組などで、『剣客商売』や『鬼平犯科帳』を見ています。



『剣客商売』では、藤田まことが、主役の「秋山小兵衛」を

演じているのですが、この人の演技も、いいですねえ。
とても魅力的です。 
      
「秋山小兵衛」を演じる藤田まこと

「藤田まこと」の「秋山小兵衛」、わたしは、大好きです!
「剣客・秋山小兵衛」は、93歳まで生き続ける、という設定になっています。

本では、75歳のシーンで終わっています。

  このとき、秋山小兵衛は、七十五歳になっていた。

  もう、以前のように、しゃべることも少なくなり、おはるを
 相手に、いつも黙然として日を送っている。躰も一まわり、小
 さくなっていた。

  (『剣客商売』16、「浮沈」 新潮文庫より)

  
  
 11歳年上の碁敵で町医者の小川宗哲 、21歳年下の御用聞きの弥七、40も年下の愛妻おはる…、身近な人たちが「小兵衛」を残してあの世へ先立って行く中、剣客・秋山小兵衛は、93歳まで生き続けるのです。

このイメージを演じ切れるのは、藤田まことしかありえません!

(しかしねえ、身近な人々が、自分よりも先に死んでいくなんてのは、私など
には、耐えられないなあ。)

「老い」の問題を考えさせられて、複雑な気持ちになってしまいますが…。


もとい!

「鬼平」の中村吉右衛門、「秋山小兵衛」の藤田まこと。

2人の名優のフアンになれたことは、私にとって、とても幸せなことだと思っています。

これからの長い老後、この2人のDVDを、私は、全部買ってしまうかも知れません。

と言いましてもネ、祖父も、父も64歳で死んでおりますもので。
あと数年ですか。

*とても残念です。2010年2月、藤田まことさんが亡くなってしまいました。
「大動脈瘤破裂」と報道されていました。76歳でした。

*2009年12月、いよいよ60歳。還暦です。
*2010年12月、無事61歳に。
*2011年12月、62歳となる。
*2012年12月、63歳となる。
*2013年12月、64歳に。
*2014年12月、65歳になる。64歳をクリア!
*2017年12月、68歳になる。                    
                                                            (2013年2月編集)
(2015年12月1日編集) 
(2018年1月27日編集)

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