第15回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会・ご案内
第15回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会・ご案内
国分一太郎「教育」と「文学」研究会会長 田中 定幸
国分一太郎・こぶしの会会長 大江 権八
長瀞小学校想画を語る会会長 小野 正敬
今年も、サクランボの話題が東根からも届く季節になりました。その知らせとあわせて、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内をさし上げます。
ご承知のとおり、 国分一太郎は、1911(明治44)年東根市に生まれ、1930(昭和5)年長瀞小学校の教師となりました。そして、生活綴方教育とその運動、想画教育などの実践研究にとりくみました。戦後は、日本作文の会・新日本文学会などで活躍。また数多くの提言をし、児童文学者・教育研究者として民間教育運動のリーダー的存在でもありました。1985(昭和60)年2月東京でその生涯を閉じ、現在は東根市津河山の里で安らかに眠っています。
今回も、山形放送制作「想画と綴り方」の時代に、国分一太郎が書いた「童話・習作」などにもふれながら、その仕事、あるいは「想画」と「綴方」教育の実践的意義を再確認し、今と、未来につなげる研究会になるように企画しています。
研究会へのご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。
記
一.日時・会場
2019年7月20日(土)13:30~16:00 東の杜資料館
7月21日(日) 9:00~15:00 職業訓練センター
二.所在地
東根市東の杜資料館
東根市本丸東3-1 電話 0237-43-4902
東根市職業訓練センター
東根市中央1-3-1 電話0237-43-2345
三.日程及び内容
研究会《ฺ第一日目》
7月20日(土)13:30~16:00
◆DVD「国分一太郎の詩による歌と想画・詩文集朗読」
(「第52回山形のうたごえ祭典」より)
◆地域・生活に根ざした「くらしの絵」の実践
~北方教育の中で大切にされてきた生活画教育に学んで~
・「岩手絵の会で取り組んできた生活画の実践」
岩間 政信(岩手絵の会 代表)
◆山形放送「想画と綴り方」を観て
種倉 紀昭(岩手絵の会 顧問)
「画文集 昭和の記憶」(表紙)
墓参 17:00~17:30 津河山
交流会 18:30~21:00 青松館
見学 随時 教育碑 東根の大ケヤキ
研究会《ฺ第二日目》
7月21日(日)9:00~5:00 東根市職業訓練センター
◆報告-1 9:00~9:30
国分一太郎の資料を収集して
日色 章(綴方理論研究会)
◆報告-3 11:00~12:00
『地下水』の子どもたち
~福島子ども文詩集の歩みをたどり、子どもたちの作品を読む~
藤田 美智子・藤田 誠也(福島県作文の会)
◆記念講演 13:00~14:30
「生活主義の国語教育」・再生と創造
田近 洵一(たぢか じゅんいち)
東京学芸大学名誉教授・早稲田大学名誉教授・日本国語教育学会会長
四.研究会参加費 無料
五.宿泊
宿泊代 11.630円円(交流会の費用・昼食代を含む。当日宿で徴収します。)
宿泊場所 青松館(山形県東根市温泉町1-20-1・電話
0237-42-1411)
山形新幹線さくらんぼ東根駅下車タクシーで10分
山形新幹線村山駅下車タクシーで8分
六.共催
国分一太郎「教育」と「文学」研究会 国分一太郎・こぶしの会 長瀞小学校想画を語る会
七.後援
東根市教育委員会 東根市音楽連盟 東根文学会 山形新聞・山形放送等
八.申込先
申込先 〒332―0023 埼玉県川口市飯塚1-12-53
国分一太郎「教育」と「文学」研究会(事務局) 榎本 豊(宛)
電話 FAX 048-256-1559 yutaka-e@jcom.zaq.ne.jp
*宿泊・交流会に参加を希望される方は、7月5日(金)までに、葉書・FAXで申し込んでください。
*7月20日(土)さくらんぼ東根12:07着(つばさ131号)の方は、青松館のバスで東の杜会場までご案内いたします。