『「私」の国分一太郎研究』は、国分一太郎の生きた時代とその思想の研究であると同時に、「私」自身の自己史でもある。

第544回 豊島作文の会 4月例会のご案内

第544回 豊島作文の会 4月例会のご案内

*下記、要領で、第544回 豊島作文の会 4月例会を開催予定でしたが、諸般の事情によりまして、4月の例会は中止といたします。  

◆日 時   2020年 3月12日(日)午後2時~5時
◆場 所   駒込地域文化創造館 第4会議室 
         東京都豊島区駒込2-2-2
         TEL 03-3940-2400  
         

《提案予定》前年活動内容の総括・新年度の年間計画の検討と提案者の決定。
(1)2019年度の反省(工藤)
(2)会計報告(榎本典子さん) 
(3)名簿作成(鈴木さん)
(4)2020年度方針と年間計画(榎本 豊さん)

★3月例会の3月1日(日)、駒込地域文化創造館の窓口に、会場のカギを受け取りに行きましたら、コロナウイルスの関係で2日から15日まで会場が休館になりますとのこと。運よく、この日研究会を実施できました。その後、インターネットで情報を調べてみましたら、休館が31日まで延長となっていました。
 4月は、コロナウイルス感染の状況がどのように進行するかつかみきれない状況がありますので、大事をとって4月例会は中止といたします。残念ですがご了承ください。
 5月例会、会場自体が確保できないかもしれないなと心配していたのですが、3月25日(5月例会の会場の抽選申し込み日)、インターネットで申し込みをするシステムにアクセスしてみましたところ、申し込み可能になっていましたので、5月例会の実施日を「5月24日(日)」にして申し込みをしました。4月2日(木)に抽選結果が分かりますので、5月例会に関しては、改めて案内を出す予定ですが、コロナウイルス感染の拡大等の状況によっては会場の使用がまたできなくなるという可能性もあります。いずれにしても、5月は、24日(日)が研究会とご予定ください。
★山形の第16回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会は、5月2日(土)、3日(日)に実施と決まりましたのでお知らせしておきます。
これまで通りの7月だとオリンピック・パラリンピックとかち合うということでこのような日程(5月2日、3日)になったようですが、オリンピック・パラリンピックは「1年程度の延期」となってしまいましたね。
もしかすると、山形の研究会も、もとの7月に戻る可能性があるかもしれません。

◎3月例会報告

《提案予定》
『東京の子』(第45集)~「散文・詩」の部を読み合う(第5回目)
◆P56『ドキドキしたリレー』(4年)~P61『「スピろう」の研究授業』(6年): 6作品 (日色さん)  

◆日色さんの提案が終わったあとは、詩の作品をみんなで読み合う

★《 参加 》日色 章、榎本 豊、片桐 弘子、工藤 哲(記録)、鈴木由紀(司会)、神山典士、榎本典子 の7人で、作品を読み合いました。(敬称略)

★日色さんの担当は、次の六作品。『ドキドキしたリレー』、『本当にうれしかった』、『できるよ』、『騎馬戦での戦い』、『あこがれの木きん』、『「スピろう」の研究授業』。日色さんの分析をもとに、みんなであれこれ意見交流。楽しい時間が続きました。レポートの文字が14ポイントなのは、桐山さんが見やすいようにとのことで、日色さんらしい気遣い。

★日色さんの担当個所の検討のあと、詩の分析に入りました。詩に関しては、前もっていただいていた寺木さん(2年生の6作品の分析)、桐山さん(3・4年生の6作品の分析)の資料と、鈴木由紀さん持参の資料(2・3年生の6作品の分析)をもとに話し合いを行いました。三人三様の個性的な分析、いい勉強になりました。鈴木さんが、司会進行を頑張ってくださり、かなりの分量の作品に関して意見交流を進めることができました。

★日色さんから『生活綴方教育の内容と方法』(田宮輝夫・著)から「なにを書かせるか」の資料、片桐さんから詩の分析の参考にということで『詩ってなんだろう 何をかくんだろう 詩を書く理由 書き方』という資料の提供がありました。
                   (文責:工藤  哲)

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