『「私」の国分一太郎研究』は、国分一太郎の生きた時代とその思想の研究であると同時に、「私」自身の自己史でもある。

「はじける芽」綴方理論研究会 3月例会のご案内(2020年)

「はじける芽」綴方理論研究会 3月例会のご案内(2020年)

★下記3月例会は、コロナウイルス感染の拡大傾向のため、中止となりました。


◆日 時 3月21日(土)午後1時~
 場 所  駒場住区センター 
   目黒区駒場1-22-4 渋谷駅、最後尾に乗車。京王井の頭線駒
   場東大前駅・改札出口、12時45分頃、一緒に直行。

★提案1  「国分一太郎の童謡の分析」 田中 定幸
★提案2   カード作り。各自で持参する。

★2月例会報告
◇参 加: 早川、田中ご夫妻、左川、片桐、高橋、工藤、 日色、添田、小山、本間、  榎本 (12名) (敬称略)

◇近況報告
榎本  透析は慣れた。コロナウイルスが広がりつつあるので、外出は、なるぺく避けたい。次回は、休むかもしれない。
早川 最近映画に凝ってきた。IAJ崩壊」など。山形の「想画」などにも影響した山本鼎展(長野県)に出かけた。
工藤  最近目を開けると、黒い蚊やゴミのような物体が見える状態。 加齢によるもので、そのうち慣れると言われた。治療法はない。
本間  昔「飛蚊症のような症状があったが、直った。コロナウイルスのため、外国人へ日本語を教えるのが、1対1で対応。
高橋  学習ボランティアも、もうじき終わる。関わってみて、愛情不足の子供たちが多くいた。子育ての大事なときが、大切だ。 片桐  山本鼎は、池袋の羽仁もと子の「自由学園」に20年近く勤める。国分さんの家には、植物の本がたくさんあり、驚いた。
左川  しばらくぶりに国分さんの家に行った。庭は、当時のままで、 蕗のとうなどをとって、我々に振る舞ってくれたことを思い出す。
田中安  世の中コロナの話ばかりで、うっとうしい。マスク不足で大変。塾の人数がどんどん増えて、限界に来ている。
田中  明浜小の「作文教室」も一区切りついた。国分さんの「童謡」の8割近くが、「塩鮭の歌」。なんとか本にしたい。
小山  6月に転居の予定。横須賀薫さんの講演をまとめている。「子供の本出版文化史」(明治から平成)「戦地の子供」もあった。
添田 前回落選した豊田正子に関する懸賞論文を手直しして、応募した。枚数は、50枚。近いうちに発表がある。
◇ 国分一太郎の著作物をまとめて(日色)
 国分宅で、貴重なフィルムを発見。戦前南シナ派遣軍報道部に入り、「戦地の子供」を執筆している。文部省推薦となるが、検挙の後取り消される。この当時に撮ったフィルムを発見。山形の資料室に提供したい。「いつまでも青い渋柿ぞ」(国分著)津田道夫「抵抗としての生活綴り方運動」などを深め学習したい。


★国分先生の自宅の本の整理。参加出来る方。
2020年3月15日(日) 総武線東中野駅東口、午前10集合。

◇夏の研究会 6/27(土)28(日)の予定。

◇山形の大江権八さん(こぶしの会会長)が、ご逝去された。国分一太郎「教育」と「文学」研究会で、弔電打った。(文責 榎本)


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